30代子育て世代のリアルな貯金事情。公的統計が明かす「子どもの人数」と家計の真実

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「周りのファミリーはどれくらい貯金しているんだろう?」

SNSの派手な資産報告や友人等からお金事情を聞く旅に、焦りや不安を覚える人は少なくありません。私は現在、30歳で子供が3人いますが、うつ病で最近無職になりました。

おそらく、今この記事を読んでいるどなたよりも、お金に対する焦りや不安は人一倍大きいと思っています。だからこそ、「隣の芝生」に振り回されないために、今回この記事を書くことにしました。

私が現在30代となりますので、今回は30台に絞って記事を書かせて頂きます。

本当に見るべきなのは隣の人の家計ではなく、日本の公的機関が調査した「嘘偽りない統計データ」です。

今回は、厚生労働省や金融広報中央委員会などの最新データを基に、「18歳未満の子どもがいる30代世帯」に100%限定した貯金の実態と、子どもの人数による家計の変化を徹底解説します。

※私が収集した情報になりますので、間違いがあれば申し訳ありません。

1.30代・子持ち世帯の貯金額「本当の真ん中」はいくら?

まず、最も信頼性の高い公的データから、「子どもがいる30代」の貯蓄額の実態を見てみましょう。

ここで重要なのは、一部の富裕層に引っ張られる「平均値」ではなく、実態に一番近い「中央値(データを金額順に並べたときのちょうど真ん中の人の数値)」を見ることです。

18歳未満の子どもがいる30代世帯の貯蓄データ

平均値: 約 610 万円(一部の富裕層が引き上げている数値)

実態に近い中央値: 約 280 万円

貯蓄ゼロ(貯金なし)の割合: 約 22%

情報元:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」および厚生労働省「国民生活基礎調査」

子どものいない共働き夫婦を含めると中央値は400万円近くまで上がりますが、「子持ちの30代」に絞ると、中央値は200万円台まで下がります。

また、子育て世代の約5人に1人(約22%)は「貯金がほぼゼロ」という厳しい現実がデータとして証明されています。

2.公的データから紐解く「子どもの人数」と家計のリアル

※ここでは、色々な情報からの推測が含まれます。

「子どもの人数別の貯金額」そのものの統計はありませんが、厚生労働省の調査にある「子どもの人数別の世帯所得」と「生活意識(苦しさの割合)」のデータを見ることで、人数ごとの家計状況が予測出来ます。

参考資料:『国民生活基礎調査』(各種世帯の所得等の状況 / 生活意識の状況)

① 子ども1人の世帯:貯金の「黄金期」をどう活かすか

子ども1人の世帯は、母親のフルタイム復帰率が最も高く、世帯年収を維持しやすい傾向にあります。そのため、30代子持ち世帯の中央値(280万円前後)「上限〜それ以上」をキープできている世帯が多いと推測されます。

一方で、1人あたりにかけられる教育費に余裕があるため、習い事や塾、私立選択など「教育費の掛けすぎ」によって、思ったより貯金が貯まらない「教育費貧乏」になりやすい傾向もデータから示唆されています。

② 子ども2人の世帯:平均世帯所得は高いが、生活は「苦しい」が過半数

厚生労働省のデータによると、子どもが2人いる世帯の平均所得は、1人世帯よりも高くなる傾向があります。これは「収入に少し余裕があるから2人目を迎えた」という背景があるためです。

しかし、同調査の生活意識において、子ども2人以上の世帯の55%以上が「生活が苦しい(大変苦しい・やや苦しい)」と回答しています。

収入は多くても、2人分の保育料、食費、衣類、そして将来の教育費の準備が重なり、30代のうちは毎月の収支を黒字にするだけで精一杯。「貯蓄を大きく増やす余裕などない」というのが、多くの2人子育て世帯のリアルなボリュームゾーンとなっています。なんとなく200万円前後がリアルな数字じゃないかと思ってます。

③ 子ども3人以上の世帯:所得は頭打ち、生活の「大変苦しい」が急増

子どもが3人以上になると、世帯所得の伸びはストップ、または減少に転じる傾向があります。

我が家もまさに3人の子どもがいますが、ここがリアルな痛感ポイントです。

これは、育休の繰り返しや、育児の手がかかるために「共働き(フルタイム×フルタイム)」を維持するのが物理的に困難になるためです。

生活意識調査では、3人以上の世帯において「大変苦しい」と答える割合が、1人・2人世帯に比べて有意に高くなります。日々の生活費(食費や光熱費、車や家の家賃等)で手一杯となり、自力での貯蓄は極めて困難になります。

この層の貯蓄の生命線は、国から支給される「児童手当」を一切使わずに口座に隔離できるかどうかにかかっています。

ちなみに私の地域では、児童手当は月に5万です。これを1年貯めれば単純計算で60万ですね。しかし、中々そううまくはいかない家庭も多いと思います。

3.【絶対的な事実】高校卒業までに「確実に必要なお金」

高校卒業までに必要と言われている金額

幼稚園〜高校まですべて公立:約 574 万円

小学校だけ私立 / 中高は公立:約 1,021 万円

幼稚園〜高校まですべて私立:約 1,838 万円

『令和5年度 子供の学習費調査の結果』

こんなに本当にかかるのか?と思いますよね。この、この文部科学省の公的データは、単なる授業料の数字ではなく、学校指定の制服・体操服代、教科書・タブレット代、修学旅行の積立金、通学定期代、部活動費、そして「塾や習い事の月謝」まで、子どもが学校に通う上で発生するすべてのトータルコストを調査したものですので、大分環境によると思われます。

この後に「大学3〜4年間の学費(国公立で約500万円、私立理系で約800万円以上)」が確実に上乗せされます。子どもが2人ならこの2倍、3人なら3倍の資金がいずれ必要になるという動かせない事実があります。

最近は、地域にもよったりはしますが、色々無償化の実施や話もありますが、もっともっと整備されていってほしいものですね。

4.まとめ:周りの「平均」に惑わされず、データから逆算する

公的データが示す30代子育て世代のリアルは、「みんな決して余裕があるわけではなく、真ん中の人で貯金約280万円、5人に1人は貯金ゼロで戦っている」ということです。

少しづつでも頑張っていきましょう。

……でもね、絶対に頑張りすぎないでください。

偉そうにデータの記事を書いておきながら、私自身、焦って、頑張りすぎて、結果的にうつ病になって会社を辞め、今は無職です。私と同じように、家庭によって様々な事情があると思います。

家族のために必死になるのは素敵なことですが、何よりも大切なのは、あなた自身が心身ともに健康でいることです。

お金は確かに大事です。足りなければ不安になります。 だけど、最悪、生きてさえいればなんとでもなります。国や自治体の制度を頼ったっていい、頼れるものは全部頼って、泥臭く生きていけばいいんです。

まずは「今を生きること」を最優先に。 心貯金をすり減らさない程度に、できることから少しずつ、一緒に前を向いて進んでいきましょうね。


決して私はお金があるわけではありません。その中で心の病気によってうつ病になり現在は無職です。子供は3人もいるのに。妻もしばらくは働けない状態です。今は貯金を切り崩して生活しています。当たり前に不安と焦りでいっぱいいっぱいです。だからこそ、成功者ではない私だからこそ伝えられる事があると思っています。今後も様々なことについて発信していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

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